妹は卵と牛乳の両方にアレルギーがありますが、反応の出方が全く違いました。
今日は、その「症状の違い」についてまとめてみたいと思います。
まずは、食物アレルギーで起こりうる症状について簡単に整理します。
■ 食物アレルギーで起こる症状の種類
1. 皮膚症状(もっとも多い症状)
- じんましん(ミミズ腫れのように赤く盛り上がる)
- かゆみ
- 赤み・発疹
- まぶた・口びる・顔の腫れ(血管性浮腫)
見た目で分かりやすいので、すぐに気づきやすい症状だと思います。
2. 消化器症状
- 口の中の違和感(かゆみ・ピリピリ)
- 嘔吐
- 下痢
- 腹痛
- のどの違和感
嘔吐や下痢症状はわかりやすいですが、口や喉の違和感は傍で見ていても本人からの訴えがないと気づけないかと思います。妹の場合は、口や喉に違和感がでると、お茶を何度も大量に飲みたがるので、それを症状が出ているかどうかの判断材料にしていました。
3. 呼吸器症状(重症化しやすい)
- 咳
- くしゃみ
- 声がかすれる
- 鼻水・鼻づまり
- 息苦しさ
- ゼーゼーした呼吸(喘鳴)
- のどが締め付けられる感覚
私は最初、咳がアレルギー症状だと気づけませんでした。咳がちょっとでているけど、むせたのかな?程度にしか思っておらず、看護師さんに様子を心配されときもたいして気にしていませんでした。しかし、咳が収まらないということで、問診をうけると喘息をおこしているといわれて驚きました。咳や鼻水は風邪症状と似ているので、アレルギー症状に咳や鼻水もあるということを知らなければ、ただの軽い風邪と判断してしまう可能性もあるような気がしました。
4. 目の症状
- 目のかゆみ
- 涙が止まらない
- 結膜の腫れ・充血
これも、花粉症の症状と似ているので、呼吸器症状と同じで、アレルギー反応に気づかない可能性があるかと思います。
5. 循環器の症状(危険度が高い)
- 脈が速くなる
- 血圧が下がる
- 顔色が悪い、ぐったりする
- 意識がもうろうとする
6. 神経症状
- なんとなく不安そう
- 頭痛
- ぼーっとして意識がはっきりしない
妹の場合はやたらと抱っこをせがみ、機嫌が悪くなるという症状でした。
7. アナフィラキシー(全身症状)
複数の症状が短時間で一気にあらわれる状態で、最も危険な反応です。
例:
- 全身じんましん+息苦しさ
- 嘔吐+ぐったり
- 唇の腫れ+咳が止まらない
🌼 妹の場合:卵と牛乳で症状が全く違う
卵の場合(遅れてやってくる・消化器症状のみ)
妹の卵アレルギーは、消化器症状のみが出るタイプです。
そのため、卵を食べてすぐではなく、
1〜2時間ほど消化が進んだころに症状が出始めました。
最初は何ともなかったため、「大丈夫だったかな」と思いかけたところ…
突然、激しい嘔吐が始まり、数回止まらず続きました。
嘔吐がひどく、処方されていた薬を飲んでもすぐに吐き戻してしまい、薬が効かず症状も収まりませんでした。
病院についたときには、何度も嘔吐したことでぐったりしていて、とてもつらそうでした。
診察の結果、呼吸は正常で皮膚症状もないため追加の薬は不要と言われ、追加の薬は処方されませんでした。数日間は下痢が続いたものの、消化器症状のみでおさまりました。
牛乳の場合(即時型・皮膚+全身症状)
● 少量の場合
食べて 1分もしないうちに 反応が出ます。
- まず口の周りに湿疹
- そこから目の周囲・輪郭へ腫れが広がる
- 飲んだ量が多いほど、首→手足→背中へと症状が拡大
● 大量に摂取してしまったとき
数分で アナフィラキシー を起こしました。
以前の記事「負荷試験で起きたアレルギー反応(2回目)]で詳しく書いたのですが、複数の症状が一気に出て、どんどん悪化していく様子は見ていて本当に怖かったです。
🌿 卵は“遅れて”、牛乳は“すぐ”
妹の場合、
- 牛乳 → 即時型
- 卵 → 遅延型
と、はっきり違いがあります。
食べてすぐ大丈夫でも、
数時間後に症状が出ることは珍しくありません。
そのため、初めての食材を食べさせるときは
- 食後はしばらく運動させない
- 家でゆっくり過ごす
- こまめに様子を見る
という点を意識するようにしています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。


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