地域の病院から大学病院へ

大学病院での診断と通院の始まり

重度のアレルギーがわかった妹は、大学病院を紹介され、片道1時間かけての通院が始まりました。


まず指摘されたのは「体重の低さ」

出生後からずっと続いていた下痢の影響で、妹は体重の伸びが悪く、低栄養状態にあるとのことでした。
医師からは「まずは栄養の補充を最優先に」と指摘を受けました。

ただ、すでに生後7か月。
アレルギー対応のミルクを今から飲むのは難しいだろうと言われ、離乳食を1日3回しっかり与え、できる限り母乳を減らしていく方向となりました。


食事の工夫

少しでもカロリーを増やすために、

  • 野菜は少量の油で炒めてからブレンダーでペースト状にする
  • タンパク質を多く含む食材を積極的に取り入れる

といった工夫を重ねました。
その結果、少しずつ体重も増えていき、妹の体力も回復してきました。


そして、負荷試験へ

栄養状態を整えたあと、いよいよ「食物負荷試験」が始まります。
この経験については、次回の記事で詳しく書いていきたいと思います。

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