負荷試験で起きたアレルギー反応(2回目)

〇検査内容

  • 午後13時半から1回の牛乳負荷試験
  • 量は20m

〇検査を決めた理由

  • 家で10ml.を試して異変なし
  • 基本的に、負荷試験は量を倍にして進めることになっている
  • 本人がもう一度頑張ると言ってくれた

〇負荷試験当日の様子

問診終了後、14時ごろに牛乳接種

20mlを一気のみした直後から、妹の様子に違和感がでました

飲み終えた直後から、妹の身体に力が入らなくなり

私にぐったりとした様子でもたれかかりました

お茶を飲むよう勧めて、うなづくだけで

お茶を飲むことさえしんどそうな様子でした

すぐに看護師に「何か様子が変な気がします」と声をかけましたが

その時点でまだ接種後3分しかたっていなかったため

「15分は様子をみましょう」と言われました

しかし、その後1分もたたずに激しい嘔吐が始まり

吐き終わったと思ったらそのまま意識がなくなりました

意識がなくなったのか、しんどくて眠ってしまったのか

どちらかは今でもわかりませんが(医師からも特に説明はありませんでした)

呼びかけても反応はありませんでした

すぐに看護師が医師を呼びに行きました

医師が来るまでに妹の着替えを済ませ、ベッドを移動しました

その後、薬を口の中に入れ

妹の身体に心電図を装着していきました

はっきりと目を覚ますまで1時間ぐらいかかったと思います

その時、私もかなりパニックになっており

記憶が曖昧な箇所が多いのですが

何度もアラームが鳴るので怖くて仕方なかったことははっきりと覚えています

看護師は妹の様子をみると

すぐに手慣れた様子でアラーム音を消していましたので

たいしたことはなかったのかと思いますが

私にはなぜアラームが鳴るかの知識が全くないため

涙が止まりませんでした

冷静になった今では、アラームが鳴る理由をきちんと確認すれば

もう少し落ち着いて傍にいられたかもしれないと思います

目を覚ましたあと、追加で薬を飲みましたが

妹の全身に湿疹が広がり、身体をかき始めました

その時点で15時半ごろで

医師からは「16時までに湿疹が収まらなければ入院になる」と伝えられました

しかし、その後急速に体調が回復し

笑いながら話をするようになり、湿疹もおさまりました

そのため家でアレルギー反応がでた場合の薬を2種類処方してもらい

16時半すぎに帰宅許可がでました

〇帰宅後の様子

帰宅後は食欲はなく、疲れた様子ではありましたが

機嫌もよくアレルギー反応はでませんでした

次の日は念のため幼稚園は休ませ、家でゆっくりしてすごしました

異変があったのは夕食後の17時ごろです

急に激しい嘔吐が始まり、合計3回吐きました

すぐに病院に電話し、様子を伝え

処方された薬を飲むべきか、病院に行くべきか、救急車を呼ぶほうが良いのかを確認しました

病院からは

「負荷試験後24時間経過しているのでアレルギー反応ではない」

「処方した薬も飲む必要はないが、もし気になるなら近くの病院にいってほしい」

という趣旨の返答がありました

そのため、その日は結局薬は飲まず家で安静にしてすごしました

その後、容体は落ち着きましたが

1週間下痢が続きました

外来受診の際に改めて上記の内容を伝え

アレルギー反応ではないのかと確認しましたが

医師からは

「アレルギー反応で一週間も下痢は続かないので、胃腸炎にかかっていたのではないか」

という趣旨の返答でした

2回目のアレルギー反応はかなり強かったため

私も妹もショックが大きく負荷試験は休憩することにしました

親としても、まだ小さい子どもに大きな負担をかけてしまったことが心苦しかったです

ただ、医師からは負荷試験を進める意味はきっちりと説明を受け

負荷試験の必要性は理解しているため

焦らず、今までに以上にしっかりと考え

安全な量で今後も負荷試験は続けていこうと思っています

次に、医師から受けた負荷試験の必要性について書いていきたいと思います

ここまで読んでくださってありがとうございます

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