負荷試験のデメリット

前回はメリットのみ記載しました

今回はデメリットを記載していきます

負荷試験のデメリットについて

こんにちは、yuyuです。
前回は「負荷試験のメリット」について書きましたが、今回はデメリットについて私の体験を交えてまとめたいと思います。


1. 子どもの負担になる

少量とはいえ、アレルギーを誘発する食材を口にすることは、子どもにとって大きな負担です。

妹も「舌がピリピリする」「おいしくない」「食べたくない」と訴えることがよくありました。
ただ、明確なアレルギー症状が出ない限りは「もう少し頑張ろう」と声をかけ、前回より少しでも多く食べられるように誘導します。

本人にとっては精神的にもつらいことですし、負荷試験をした日は早く寝たり、機嫌が悪くなったりすることも多く、肉体的な負担も感じられました。


2. お金と時間がかかる

我が家の地域では子どもの医療費は無料ですが、負荷試験は入院設備のある病院でしか行えないため、交通費が想像以上にかかりました。

また、負荷試験は食べ終えたあと2時間の待機があり、その後に医師の診察を受けて「大丈夫」と判断されてからやっと帰宅できます。
そのため、通院日はほぼ1日がかりになります。


3. 症状が悪化するリスク

本人の許容量を超えてしまいアレルギー症状が出た場合、その後の数値が悪化し、元に戻るまで半年かかったこともありました。

また、肌荒れもひどくなり、それまで週2回のステロイドで落ち着いていたのに、1か月間は毎日塗らなければならないほど症状が悪化してしまったこともあります。

「少しでも多く食べられるように」という気持ちが先走り、つい量を増やしてしまった結果、妹に辛い思いをさせてしまったことを後悔しました。


まとめ

以上の3点が、私が感じた負荷試験のデメリットです。

負荷試験を進めることは、子どもにとっても親にとっても負担があります。
身体や心、時間や経済的に余裕があるときに取り組み、余裕がないときは思い切って数か月お休みすることも大切だと感じました。

次回は、実際に行った負荷試験の流れを細かく記録していきたいと思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

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