
負荷試験の始まりから終わりまで
こんにちは、yuyuです。
今回は実際に行った負荷試験の流れをまとめてみます。
我が家は引っ越しをしたため、治療の途中で病院を転院しました。
同じ負荷試験でも、病院によって一日の流れがかなり違っていて驚きました。
今回は、仮に A病院 と B病院 として、それぞれの流れをご紹介します。
A病院の場合
負荷試験が始まるまで
- かかりつけ医の紹介状を持って外来を受診
- 血液検査の結果を参考に「どの食材をどのくらいの量で試すか」を決定
- 負荷試験の日程や持ち物、同意書の説明を受ける
当日の持ち物
- 一泊分のお泊りセット(症状が強く出た場合はそのまま入院になるため)
- 同意書や連帯保証人の書類
- 待機時間を過ごすためのおもちゃ
当日の流れ
- 8時までに病院到着・受付
- 8時半から全員で注意事項の動画を視聴
- 食堂に移動し、名前を確認後に病院が用意した食材を食べる
- 食事中は複数の医師が待機し、全員を観察
- 食後に問診 → 2時間待機 → 再度問診
- 昼食(アレルギー食材なし)が配膳
- 薬を処方されて精算・帰宅
「みんなで同じ空間で試験を受ける」というのがA病院の特徴でした。
B病院の場合
負荷試験が始まるまで
- 紹介状を持参して外来受診
- 血液検査を再度実施し、結果が出たころに再診
- 食材や量を決めて日程を調整
- B病院では「午前」「午後」「1日に複数回」と選べました(今回は午前の場合を記載します)
当日の持ち物
- 一泊分のお泊りセット
- 処方薬
- 試す食材(自宅から持参)
- 同意書や保証人の書類
- 健康観察表(2週間分の体調記録)
- 箸やスプーン、お茶、おもちゃ
当日の流れ
- 8時半受付、健康観察表を提出
- 体調に問題なければ問診 → 病室へ移動
- 持参した食材を病院のお皿に移し、ベッドで食べる
- 食べ終わったら看護師に確認してもらい、30分待機 → 医師の問診
- さらに90分待機 → 再度問診
- 問題がなければ昼食が配膳され、食べ終えた人から順に帰宅
- 精算は次回の外来時に行う
こちらは 個室で落ち着いて行うスタイル でした。
おわりに
こうして比べてみると、同じ「負荷試験」でも病院によってかなり違うことが分かります。
それぞれに良さや大変さがあり、親としてはどちらも経験して初めて気づいたことがたくさんありました。
次回は、A病院とB病院のメリット・デメリットを比較してまとめたいと思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
