子どものアレルギー肌にヒルロイドは必要?|使ってわかった保湿ケアの役割

肌ケアと保湿

※この記事について

本記事は、食物アレルギーをもつ子どもを育てる一家庭の体験談をもとに書いています。
使用している薬やケア方法は、必ずしもすべての方に当てはまるものではありません。

薬の使用や治療方針については、必ず主治医・専門医に相談したうえで判断してください。

ヒルロイドはわが家のアレルギー肌ケアの土台

今回は、妹のアレルギーケアで欠かせない 「ヒルロイド」 について、
我が家の体験を交えながらまとめます。


最初に処方されたのは白色ワセリン

妹が生後7か月のころ、最初に処方された塗り薬は白色ワセリンでした。

白色ワセリンは

  • 不純物が少ない
  • 刺激が少ない
  • 赤ちゃんにも使いやすい

という理由から、乳児の肌治療ではよく使われる薬です。

ただ、実際に使ってみると

  • べたつきが強く、塗られるのを嫌がる
  • 効果を実感しにくい

という点が気になりました。


大学病院で処方された「ヒルロイド」

かかりつけ医から大学病院へ移ってから処方されたのがヒルロイドです。

ヒルロイドってどんな薬?

ヒルロイドは、
保湿と肌の修復をサポートする外用薬 で、主成分は ヘパリン類似物質

✔ 肌の水分を保つ
✔ 赤みや炎症を和らげる
✔ ステロイドではない
✔ 長期間使っても皮膚が薄くなりにくい

という点が安心できるポイントでした。


わが家でのヒルロイドの使い方

我が家では、次のタイミングで使っています。

🕊 基本の塗り方

  • 朝の着替えのとき
  • 入浴後

👉 ティッシュが肌にくっつくくらいの量を、
すりこまず、やさしく伸ばすように塗ります。

🫧 追加で塗るタイミング

  • 汗をかいてシャワーを浴びたあと
  • かゆみを訴えたとき

べたつきはありますが、
ワセリンと比べるとかなり軽く、妹も嫌がることは少なかったです。


夏場のかゆみ対策としても助けられた

どれだけ肌ケアをしていても、夏場は汗をかきやすく、
妹がかゆみを訴えることが増えました。

声掛けをしても

  • 無意識にかいてしまう
  • ひっかき傷から血が出る

こともありました。

そんなとき、
「お薬ぬるから、もうかゆくないよ」と言いながらヒルロイドを塗ると、
妹が「もう平気だよ」と言ってくれることが多かったです。

正直、プラシーボ効果かもしれません
でも、ステロイドを何度も使うことに抵抗があった我が家にとって、
ヒルロイドの存在は本当に心強いものでした。


ヒルロイドの注意点

使ってみて感じた注意点もあります。

即効性はない
かゆみを直接止める薬ではない(保湿がメイン)
塗った直後は白く残ることがある

あくまで「肌の土台を整える薬」なので、
炎症が強いときは医師の判断でステロイドと併用することが大切だと感じています。


まとめ|ヒルロイドは“毎日の積み重ね”の薬

ヒルロイドは
✔ 劇的に効く薬ではない
✔ でも、毎日続けることで肌状態を安定させてくれる

そんな存在だと思っています。

ステロイドを減らすためにも、
負荷試験を続けるためにも、
我が家にとってヒルロイドは欠かせない基礎ケアになりました。


子どものアレルギーや肌トラブルと向き合っていると、
「このケアで合っているのかな」
「薬に頼りすぎていないかな」
と、不安になることが何度もありました。

特にヒルロイドのように、毎日のように使う薬ほど
「本当に必要なの?」「やめたほうがいいのかな?」と悩みがちだと思います。

我が家も、ワセリンから始まり、ヒルロイドに切り替えるまで、
試行錯誤と迷いの連続でした。
それでも、妹の「かゆくない」「もう大丈夫」という言葉や、
肌が少しずつ落ち着いていく様子を見て、
今は“完璧を目指すより、今できる最善を続けること”を大切にしています。

この記事が、
同じように悩んでいる親御さんの
「ひとりじゃないんだ」
「こういう選択肢もあるんだ」
と感じるきっかけになれば嬉しいです。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました

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