負荷試験で分かった量、毎回食べる必要はある?主治医の答えと我が家の選択

食物アレルギーQ&A

※この記事は、食物アレルギー治療(負荷試験)について、実体験と主治医からの説明をもとにまとめた体験談です。
治療方針や進め方は、年齢・症状・体調・医師の判断によって異なります。
具体的な対応については、必ず主治医や医療機関にご相談ください。

負荷試験後の「食べる量」って、どこまでが正解?

負荷試験の目的は、
「アレルギー症状が出ない量」を調べ、
体調が良いときに安全な量を継続して食べることで、
最終的には制限なく食べられるようになること

だと私は理解しています。

そのため妹も、体調が良いときは基本的に
毎日、少しずつ卵や牛乳を含むものを食べるようにしています。

そんな中で、ずっと疑問に思っていたことがありました。


食べられる量は「上限ギリギリ」まで食べるべき?

疑問に思ったのは、

  • 負荷試験で「ここまでは食べられる」と分かった
  • では、毎回その上限ギリギリまで食べたほうがいいのか
  • それとも、ほんの少しでも含まれていればOKなのか

という点です。

ネットで調べても明確な答えが見つからなかったため、
主治医の先生に直接確認してみました。


主治医の答えは「ギリギリを試す必要はない」

先生からの返答は、

「毎回、食べられる上限ギリギリまで食べる必要はありません」

というものでした。

理由も、丁寧に教えてくださいました。


食べられる量は「体調」に大きく左右される

負荷試験を行うときは、

  • 2週間ほど前から健康観察
    (咳・鼻水・下痢などの症状がないか)
  • 当日も主治医の問診で
    「今日は体調が良い」と判断された状態

で実施されます。

つまり、
負荷試験で分かる量は「その子が一番元気なときに食べられる量」
だということ。

一方、家で食べるときは、

  • 少し鼻水が出ている
  • なんとなく疲れている
  • 体調が万全ではない日

も、当然あります。

そんな状態で、毎回上限ギリギリの量を食べていると、
症状が出てしまう可能性が高くなるそうです。


症状が出ると、身体も心も「後戻り」してしまう

もし症状が出てしまうと、

  • 身体が「やっぱりこれは危ない」と判断してしまう
  • 本人も「もう食べたくない」と感じてしまう

という悪循環につながることがあります。

そのため先生からは、

「食べられると分かっている量から、少し減らして続けるほうがいい」

とアドバイスを受けました。


でも「ほんの微量」だけでも良いわけではない

ただし、もう一つ大切なことも教えてもらいました。

症状が出ないようにと、

  • 毎回ほんの0.1ml程度
  • ほぼ入っていない量

ばかりを続けていると、
身体が卵や牛乳に慣れていかないそうです。

そのため、 症状が出ない範囲で、「きちんと意味のある量」を 継続して食べることが大切

とのことでした。


我が家の考え方

いろいろな考え方があると思いますが、
我が家では

  • 安全を最優先
  • 上限より少し控えめな量を
  • 体調を見ながら、無理なく続ける

という方針で、少しづつ進めています。

焦らず、比べず、
妹のペースで少しずつ身体に慣れさせていけたらと思っています。


ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
同じように負荷試験や食べ進め方で悩んでいる方の
参考になればうれしいです。

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